ROSSOな人

ROSSOを支える生産者さん

河合さん

越前町の河合ご夫妻が手間暇かけて作られる愛情たっぷりの肉厚の原木しいたけ。 春には立派な筍もお世話になっています。 ご夫妻で重たい原木を管理したり、裏山の筍を掘り起こしたり二人三脚で仕事をこなす人生の大先輩です

河合さんの食材：原木しいたけ、たけのこ

田中さん

直売所D51さんを通じて開店後から色々お世話になりました。 土にこだわり作られている野菜達は、本当に感動を与えて下さいます必ず、旬のものをいっぺん食べてみてとお声掛け頂きます。先ずは食べてみるとあまりの美味しさに毎回びっくりさせられて来ました。 本当にROSSOのピザは美味しい野菜に支えられています 暑いビニールハウスの中での作業にもたくましく乗り越えている姿に、いつも沢山の力を頂いています

また、田中さんの畑で修行中の鈴木さんからは、トウモロコシやメロンが届きます。

田中さんの食材：カブ、とまと、きゅうり、ほうれん草、トマトジュース
鈴木さんの食材：トウモロコシ、メロン

西川さん

オープンして間もなくお声掛け頂き、既に作っておられたズッキーニやパプリカをお世話になりました。甘くて美味しいパプリカは、ROSSOのカポナータには無くてはならないもの。 カーボロネロは、種の袋を持って来てイタリア野菜らしいけどROSSOで使えそう？と聞かれて、逆にROSSOは使えるメニューを考えますというところからカーボロネロの生産が始まりました。生産者さん側も、新しいものにチャレンジしてみたい気持ちが、私達にとっても刺激を頂き頑張る力へ繋がっています

西川さんの食材：カーボロネロ、パプリカ、ズッキーニ、じゃがいも(西川さんの実家から取り寄せ)

神谷さん

ROSSOでは何の野菜が必要かと尋ねて下さり、バジルを希望すると、勉強してみます。と開店から2年目の夏からバジルを生産開始。今では夏に沢山収穫出来るためROSSOのバジルソースも販売出来るまでに。 開店前の準備中、私達が泊まり込みで店作りしている時にも、しっかり野菜食べてるかとお声掛け頂いた大切なご縁繋がり。

神谷さんの食材：バジル、パプリカ、ズッキーニ、サニーレタス

朝倉さん

ある日突然「お隣の集落でマコモダケを作っている朝倉です。ROSSOさんで使われませんか」と尋ねて来て下さいました。 きんぴらや生でサラダにも使える癖のない野菜。 筍の食感に似ていて、珍しい 野菜である事からお願いをしました 朝倉さんは、米農家さんですが、合間で趣味のひとつとして何か新しくて珍しい野菜が作って見たかったと…「この地域でまだ誰も作っていない物を作るのは楽しいじゃない」と言われるチャレンジャーな朝倉さんはいつもキラキラ可愛い笑顔私達もそのチャレンジ精神に力を頂いています

朝倉さんの食材：マコモダケ

今庄瀬戸一の瀬工房さん

お店を始めるにあたり、石窯に必要な薪はどこで 検索して思いの外、お店の近くにある事がわかり、ご相談に伺いました。私達の経歴にも関心を持って気さくにお話を聞いて下さいました。お店の状況に合わせて配達もして頂き感謝しかありません

私たちのこと

私たち夫婦は京都の亀岡で長年パティスリー シェ・サンタを営んでいました。

製造と販売をそれぞれ担当し、お菓子の売り方、接客など工夫しながら時代と共に他店に学びスタッフさんと一緒に楽しい店づくりを目標に25年間歩んできました。多くの仲間たちに支えられお菓子屋時代を過ごし、一人娘の嫁ぎ先である福井へ移住しました。

こちらでもお菓子屋をと考えていましたが、仲間の集まりに呼んでいただいた際にピザを窯で焼くことになりました。 そこで、心機一転してピザ屋をやろうと夫が決めました。

第2の人生、新たな土地でピザ屋さんへ挑戦するのは不安でしたが、そうと決まればご縁繋がりのピザ屋さん数軒へ研修へ行き、ピザの焼き方から飲食店について学びました。

そして、お菓子屋時代からの仲間と福井へ来てからの仲間と一緒にPIZZERIA ROSSOを作り上げたのです。

ご縁がご縁を呼び、ピザにトッピングする野菜を地元の生産者さんからいただけるようになりました。

私たちの提供するピザは里山ピザだと思っています。
目の前の山や畑から採れた農産物からヒントを得て、試作を繰り返し、夫婦で納得したものをメニューに載せています。

私たちの試行錯誤は続きますが、お菓子屋時代からの気持ちは変わらず、スタッフや仲間・地域の方・お客さまの助けもありPIZZERIA ROSSOを続けております。

私たちの想いを込めた、熱々の里山ピザをどうぞお楽しみください。

松本　克也
松本　真澄